この「メンタルタフネスへの道」は、もともとは、松島弘典の創業社長としての体験を元にした、メンタルタフネスに関する原稿をアップしたことからできました。当初は、そのなぐり書きの原稿を2年以上放置した状態でしたが、改めて「メンタルタフネスへの道」サイトのアクセスを調べてみると、何もアップデートしないのに、一定の訪問者が常にいるようでした。初期のこの原稿は、起業したてでいろいろなことを経験するなかでの心の鍛え方についてまとめたものでしたが、ご意見をいただいたのは、書かれていた問題は、結局は環境、状況の変化とともに、自分自身を順応させるためのジレンマを感じておられる方々にも、参考になる話が多いとのことでした。
当初の「メンタルタフネスへの道」を上げた2006年当時から、ずいぶん時間が経ちましたが、心を強くしたい、メンタル的にタフになりたい、自分自身である程度自分を変えていきたいという、ニーズは環境の変化とともに、ますます増えているように思います。
そして、「脳のマニュアルをくれ!エモーショナル・リテラシーのすすめ」という情動が進化を促してきたということに着目し、実生活でどのように感情を含んだエモーションと付き合っていくかということをテーマにしたオーディオブックをラジオ日経より出版しました。この著作では、当初書いた「メンタルタフネスへの道」では気づいていなかった、自分のエモーション、すなわち、こころの声が何を言っているのかにより着目し、それをどう利用するかということをテーマにしています。
産業保健師でもある松島直子が、メンタルヘルス・メンタル対策の研修講師として、数多くの企業向けにセミナーを行っていることから、2人の知識や経験をサイトに掲載するのは良いのではないかということで、改めて、オーディオブックを出版することをきっかけにサイトを作り直すこととしました。
ストレスや、メンタルヘルス、そして、メンタルトレーニング、カウンセリングについてまとめ、少しでも皆さん自身の、メンタルタフネスを獲得するための一助となるようなサイトを目指して、順次改訂をしていきます。


メンタルタフネスとはどういうことだろうか。動じず、ストレス耐久力があるということか。つまり、巌のように不動という姿が、メンタルタフネスなのか・・・。当初のイメージではメンタルタフネスとはそのようなものだと思っていました。そのような大きな姿さえ動かしてしまう、その巌さえ動かす大きな地震や、水流にあった時、動き出した大きな岩はなかなか止まらない。このように、動じないと思っていた人間が、そうでなくなったときに、それを元に戻すのは大変な労力がいると思います。