集団で助け合うこと

組織とか企業文化って、それぞれありますよね。企業文化をはっきり明文化しているとこともありますし、明文化していなくても、その企業独特の考え方とか志向性があるとかの例をよく耳にします。

よくあるスローガンが「お客様に感謝」だったりします。とは言え、企業が小さくて社員全員がお客様と接していればともかく、企業が大きくなって管理専門セクションとかが出来てそうも行かなくなったりしてきます。そういったとき、「お客様に感謝」というスローガンも、ピンと来ない人が出てもおかしくありません。

企業の意義と言うと、利益を出して存続することだったりしますが、今では古典的な解釈でなく企業市民として活動するためとかを言う人もいます。私から見ると、一人で出来ないことを集団で達成するってことがあります。いずれにしても、この辺りの解釈は人それぞれでしょう。

ただし、企業が存続し続けるためには、構成員がお互いを認め合わないと集団として活動しずらいです。企業研修をして思うのですが、このことが出来る企業が意外と少ないんです。どんな集団でもこれが出来ると結束が強くなるのですが、逆に、出来ていないとなんか弱いよなって感じたりします。

褒めあうこと、承認すること、認めてあげること。これって、知識やノウハウを習得する以前に、集団として成立するために必要不可欠なことではないかと思います。ちょっとした、触媒でこれが出来るようになると思うのですが、足りていない集団が多いようです。

人間は一人では生きていけません。集団に帰属して群れを成して生活するのが普通です。一般個人は帰属するグループも複数になりますが、拘束時間がある集団での関係を如何に健康に保つかということが大事ですし、一方、集団として考えてみればその集団が維持しつづけられる様な活動が必要となります。この辺りのバランスをどのように図るかがとても大事になります。ともすれば、個人的な世界に走りがちな風潮ですが、それだけでは世の中成り立たないのです。

さて、現在私どもでは、リビジョンサービスとして企業向けのメンタルヘルスや、コミュニケーション等に関する研修を行っています。ご要望ご相談等がございましたら、お気軽にご連絡ください。